零の日常

切り取った日常や想い。好きな事やイロイロ。気儘に書いていきます。

仕事について考える

お金を稼ぐ

成果を残す

達成感を感じる

 

仕事って何だろうと考えたら、そんなものは人それぞれの価値観。

では自分にとって仕事って何だろう?

 

そんな事を考えて一年は経っている気がする。

こんな時間に掘り起こす内容でもなかろう、とも思っている。

モヤモヤモヤモヤ…どうもこんばんは、ヂルです。

 

仕事に何を求めているのか、今の仕事に満足してる人ってどのくらいいるのだろう…

お金の為なら別に職種は厭わない人も居れば、好きでも得意でもないけど労働条件が合うからという理由もあると思うし、やりがいがなければ続けられない人も居るだろうし、働く理由は十人十色で色々だと思います。

 

自分はどうだろう?と振り返った時に、3つの職種にしか携わった事がないので振り返るも何もという感じではありますが、今日は自分の仕事に対する今の現状というかモヤモヤを書いてみようと思います。

 

まず初めての職場は、絶対にやりたくないと思っていた飲食店でした。

何故やりたくなかったのかというと、客層がバラバラな不安とクレームが多そうな事、そして横柄な人にも関わらなければいけない事が主な理由でした。

では絶対にやりたくなかった飲食店に何故行こうと思ったのか?ですが、シフトが2週間毎に決められるという事と、オープニングスタッフの募集だった事が理由です。

仕事は何をするにしても覚えるしかないです。何をするにも最初は頑張るしかないと思っていました。でも人間関係が既に出来上がっている場所で働くのは怖かったので、スタートが一緒なら少しは不安も減るだろうと考えたのです。

 

フランチャイズのお店で、自分達の住んでいる県では初出店という事もあってかとても忙しく、毎日目まぐるしく過ぎていきました。他県からヘルプに来て下さっていた先輩スタッフさんがとても怖かったけど、一緒に入ったみんなとはとても仲良くなれましたし、こんな良い職場ってあるんだなあと思いながら働いていました。

しかしながら段々お客様のご来店も落ち着いてきて、今日は暇そうだなという日は早く上がるシステムだったので、時給は良かったのですが入れなさすぎて辞める事に。

でも当時一緒に働いていたスタッフの子とは個人的にも未だに遊んだり、時々みんなで集まったりする程仲良しです。今思えば、こんなメンバーで仕事してたなんて贅沢だなと思います。

 

そして次の職場が今の職場になるのですが、雑貨屋さんです。

何を買う訳でもないのに見に行くくらい大好きなお店で、何度かお店の入口に求人募集が出ていたのも知っていたのですが、時間帯や条件が無理だなと思って諦めていました。

でも仕事を探している時に何となく見ていた求人誌で求人募集しているのを見つけて、聞くだけ聞いてみようと電話をしたら、面接受けさせて頂けると言われたので受けました。正直受かるとは思ってもいなかったです。

 

そして雑貨屋さんがこんなにも大変な仕事だなんて思ってもいなかったのです。

 

お店は各コーナーに分かれていて、自分が入社する時に退職される人がいたので、そのコーナーを引き継ぐ事になると言われました。結構大きなお店なので、色んな雑貨があってお客として行くのはとても楽しかったのですが、働くとなれば商品の場所を細かく把握したり、接客業務もレジ作業も覚えなくてはいけないし、発注や在庫管理もコーナー担当者がやるという感じで、最初の3ヶ月くらいは仕事終わるとぐったりで、ご飯作ったり家事をしたりも本当に大変で、やっと一息と言いたいところでその日の内に教えて頂いた事を書いたメモをノートに清書して、包装紙のラッピングの練習をして、夜中の3時くらい迄は時間に追われながらそんな事をしていました。

当時の睡眠時間は多分3時間くらいだった気がします。疲れ果てて布団に辿り着けずに朝を迎えたり、布団に入った瞬間には意識が飛んでどう寝入ったのかも分からない様な…。それが次の日も次の日も繰り返されました。

そこまでやっていたのは、嫌な顔せずに教えてくれる人が極端に少なかったからです。分からなくなって尋ねても、冷たい目で答えられたり1回教えたけど?みたいな事を言われたりするのが嫌でした。その人達に頼らなくても良い様にしたかったのです。優しく教えてくれる先輩もいましたが、その人達が常に出勤している訳ではないですし、早番と遅番があるので勤務時間にズレもあるので。頼りたくなければ必死になって覚えるしかなかったのです。思えば入った時期が悪かったとも思います。12月半ば、クリスマス前の繁忙期に新人についていられる程の暇はなかったんだろうなと。

 

それでも何とか独り立ちして仕事が出来る様になって、元々好きな事を仕事に出来たという事もあり、人間関係に悩んだりしながらも何時の間にか4年めに突入!というタイミングで大掛かりな改装がありました。そこで今迄もっていたコーナーではなく別のコーナーを担当する事になり、更にはその責任者をやる事になりました。

これが「あ、もう無理かも」と思い始めたきっかけだったのかもしれません。

それに人間関係がもう限界でした。

それから3年経つのですが、どんどん仕事が嫌になってきて今年に入りそろそろ辞めたいかもしれないという気持ちが出てきました。でも実際に就活しようとする訳でもなく、のらりくらり自分の気持ちを隠しながらやっていました。

 

そして5月のある日。何時もの様にコーナーで品出しをしていた時にふと「もう辞めよう」と思ったのです。すごく考えていたとか、そればかり考えていた訳ではなかったのですが。本当にふと。そして辞めたいですと伝えたのですが、一ヶ月後に一年に一度の大行事でもある棚卸しもあるし…という事で一旦保留に。他のスタッフさんにも辞めようと思ってますと話したら反応は様々でした。

 

振り切って辞めますと言えなかった一番の理由は、この仕事が大好きだと思っている自分が、こんな仕事やりたくてやってる訳じゃないとあっさり言ってのける(苦手な)人の為に辞めて後悔するのではないかという事でした。

 

そして辞める方向で考えようと、取り敢えずでも何かやってみたい事をやろうとやり始めたのが3つ目の職種。内職です。これはまた機会があれば書こうかなと思うので今日は割愛。

 

今はギュウギュウに詰め込まれた日数ではなく、すこし日数を減らして出勤しています。でもそれで少しは楽になるかと思ったけれど、逆に出勤した日のストレスが半端ない。そして出勤していなくてもラインで今日はこんな事が…とか報告される事もあります。便利で有難い時代になりましたが、敢えて不便だと思う事も多いです。

 

本当なら、年内に有給消化して今年中に辞めたいのですが、次の職場に目処が立っていない状況では辞めるに辞められないです。現実的にお金がないと困る。

年を跨ぐと、年末調整の時にまた書類を受け取りに行かないといけないですよね?それが嫌なんです。なので出来るだけ年内で辞めて来年は新しいスタートをきりたい。

 

しかしながらやりたい仕事なんてそう簡単に見つからないし、やりたい仕事でも今の様になってしまうなら、仕事はお金を稼ぐ手段と割り切らないといけないのかもしれません。(自分の価値観では)

 

今の時代はやろうと思えばいくらでも自分でやりたい事がやれる、と言う人も居ます。

それは勿論安易な考えでは成し得ないのだとは思いますが、中々難しい事だと思います。お金があればそれで良い、とは思いません。あれば使い方も変わるのかもしれないし、今の自分の価値観と変わってしまうかもしれないし。でもお金がない事で不安になったりギスギスしたり、それはしたくないなと思うんです。お金があれば幸せだと云う事ではなくて、必要最低限の不安要素はなくしたいという気持ちです。

読みたい漫画を大人買いしたいとか、行きたいライブを断念したくないとか、自分にとって大事にしたい時間や物を手に入れる為にもある程度お金は稼ぎたいです。

 

さて、このモヤモヤとした仕事問題。

年内におさらば出来る様にシフトしていきたいなと思います。

 

ダラダラとまとまりのない文章を書いてしまいました。

最後迄読んで下さって有難うごさいました!