変化した部分もあったりなかったり
今日は通販で購入していた服が届きまして。
それがこちら。
ARTWARPさんというところのお洋服です。
ピザ屋さんみたいな箱で可愛い。シールも可愛いからスマホかなんかに貼ろうと思って破れない様に頑張って剥がしたら、中に同じスッテカーが入っていました。嬉しい。
ケチ臭い事したなと思いつつも、自分で剥がしたスッテカーも使おう。可愛い。
えー!何かとても丁寧。鞄とか財布じゃないのに。不織布かな?柔らかい袋に入っていました。使い道が無い物を置いておくのは好きではないのですが、こちらも可愛い。きっと何かに使うんだ。旅行とか行く時に、それこそ服をまとめて入れたり出来ますね。ナイスだ。まあ、旅行なんて数年行ってないけど。でもきっと何かと思わせる可愛さって罪の様です。違うか。潔くなれない自分がいけないですね。
そして購入した服がこちら!
腕の部分に漢字が。零の文字が。色はパープルにしました。
サイズが不安だったんですが、STANDARDというサイズにしました。
初めて購入する服ってサイズ悩みます。普段お店で服を買う時に試着しないタイプですが、メーカー(ブランド)によってはSとかMとか表記あっても全然違ったりしますし。分からないなーと思った時は大きめ買ってブカブカ着るのも好きなんですが、ある程度イメージがあって欲しいと思った服は、失敗したくないですよね。
今回はサイトに載っていたサイズを確認しまくったのですが、やはり着る迄は不安。着てみたらイメージ通りだったので良かったです。
服を買う時の基準は自分の着たいもの。
流行りの服は買いません。
歳もあまり考えません。
今はスマホ一つで欲しい服を探し出す事は簡単ですが、学生の頃はこんなにネットが普及してなかったので、服屋さんのホムペから購入するのもドキドキしていました。実店舗で買えれば幸せですが、田舎に住んでいたのでそうそう実店舗なんて行けなかったです。
着たい服が売ってない(学生でお金もない)時代はよく自分でカスタムしたり作ったりしていました。洋裁なんて習ってないし、家庭科の授業でもミシンを扱う授業は大嫌いだったので、型紙も作らず何となく持ってる服より大きめに裁断して縫ってみたり。手芸屋さんで手に入れたスタッズとかをありったけ付けてみたり。部屋にコンクリのブロックを置いて、ジーパンとか破ったり削ったり。お風呂に服を広げて漂白剤で色抜きしたり、外の物干し竿にシャツやジーパン引っ掛けて刷毛にたっぷりつけたペンキをビシャっと掛けてみたり。
当然、ペンキだらけの物干し竿と庭の石を見て母に叱られるのですが、やりたい様にやらせてくれる人でしたので「そんな格好しないで」と言われた事は一度もありませんでした。
昔はパンクファッションが大好きでした。
何処で買ったのか覚えていませんが手錠とかぶら下げて、チェーンもぶら下げて、沢山の鋲やスタッズに包まれていました。70年代初期パンクに魅せられていたので。真夏でもエンジニアブーツ履いてましたね。最近はもっぱら下駄ですが。(エンジニアブーツも履きますが)
田舎に住んでいると白い目で見られるというか、見られるどころか目も合わせられません。でも学生時代電車通学の時に、一緒の駅から乗るおばあちゃんが、席も空いてなくて降りる駅迄15分くらいの間立っているんですがめっちゃ揺れるので、いつもチェーンを掴ませてと言って握りしめていました。おばあちゃんにとってはそんな格好でも関係なかったのかなあ。それとも介護学生だと知っていたのかなあ。(そんなでも介護学生でした)
今はもう革ジャンに鋲を打ったり、手錠をぶら下げたりはしませんが、当時の写真とか見てたり、たまーにライブハウスで外国のパンクスの人を見かけるとテンション上がります。ゴテゴテのパンクスタイルは卒業しましたが、好きな気持は変わらないし、未だにベルトは当時買った二連のスタッズベルト使ってたりします。ラバーソールもエンジニアもマーチンも履きます。
只、年々シンプルになっていった気がします。
部屋とかもそうですね。昔はポスター貼りまくってガチャガチャしたのが好きでしたが、今や掃除が面倒だから極力何も置かない飾らないという状態です。一部屋除いて。これはまた別の記事で書こうと思います。
誰かに聞いたのか、何かで聞いたのか忘れてしまいましたが、人は17歳の時に聴いていた音楽が一番自分の中に残っているとか。詳しい内容も忘れましたが、それを知った時に「だからいつまで経ってもパンクが特別なのか」と思った覚えがあります。
ファッションと音楽が繋がっている人もいれば、そうでない人もいらっしゃると思いますが、自分はどちらかといえば繋がっていたのかなと思ったり。今はどうかと言われると職場にいる時間が長いので、好きな格好は出来ませんがそれはそれで。
変わっていった部分も勿論沢山ありますが、これだけ長い間好きでいるものもあって、もう多分一生好きなんだろうなと思うものがある。それに出逢えたのは幸せですね。
話はどんどん逸れていきましたが、今回購入したお洋服。
他にも沢山着てみたいものがありました。好きだったブランドがどんどんなくなっていってしまって悲しかったですが、久し振りに好きなブランドに出逢えた気がします。
頑張ってお金貯めよう!